4本のポプラ並木を伐採する計画を盛り込んだ文学館・美術館整備工事の入札が、9月15日(水)11:05から市役所別館4階第3委員会室で開かれた。
入札には、9業者が参加。予定価格は1,603万円で、低価格による工事の質低下を防ぐとする最低制限価格は1,303万2,050円。業者からは 1,297万2,250円から1,522万円までの金額が提示されたが、最低制限価格1,303万2,050円に近い1,314万円を提示した株式会社山修嶋田建業(入船3)が落札した。
市では、16日(木)までに落札業者と契約し、工事に関する打ち合わせを約一週間程度で行う。
同工事では、市民有志による「ポプラ並木を守る会」(松浦光紀代表)が、同敷地内に立つポプラの保存のために設計の一部変更を求めている。本日、署名を追加提出しており、総計2,149筆となった。「市民の声を届けたい」と、今後も伐採中止を訴えることにしている。
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