小樽市の新市立病院問題で、小樽市医師会(津田哲哉会長)が、小樽市病院局(並木昭義局長)と公開討論を行ったことについて、公立病院改革ガイドラインを作った長隆氏が、「医師会の主張は極めて真っ当」との論評をツイッターで公開している。
「小樽市立病院 新築問題 昨夕市病院局と小樽市医師会が初の公開討論会 医師会の主張は極めて真っ当‼これでも起債を許可するのだろうか?北海道庁、総務省の起債審査担当が見逃すはずがない!地方分権論者は降参であろう!」
「小樽豪華市民病院 公開討論会~1津田医師会長『10年議論を続けてきたが、初めて意義ある会合になった!』失われた10年間と酷評!高村理事『全く意見が違う、救急担当会議に市が出てこない!』 」
「小樽 公開討論会~2 医師会提出の市への質問 に驚く! ①惨憺たる改革プランの実施状況 ② 21年度不良債務比率15% ③入院収益50億見込む・・33億ではないか ④病床利用率90%見込む ⑤一般病床は市民病院零でよい・唖然とする資料 10年間非公開会議は良く解る・起債無理」とつぶやいている。
また、「自民党北海道は小樽市立病院に沈黙しているのですか?」との呼びかけに、自民党の藤沢澄雄北海道議会議員は、「申し訳ありません。その様です。道として今何をするべきか、ご示唆下さい。宜しくお願いします」、「早速小樽の道議と話し合ってみます」とのRT(リツイート)を寄せている。
小樽市の混迷する新市立病院問題で、小樽市医師会の公開討論会での提言が、早速、長隆氏の目に留まり、次々にネット上で波紋を広げている様は、まさに政治論議もデジタル時代のリアルタイムの渦中にあることが見てとれる。
今回、全国の公立病院問題での指導的役割を果たしている長隆氏が、小樽市医師会の提言を「極めて真っ当」と評価したことは注目に値する。
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