小樽市内で、8月7日(土)から8日(日)にかけて局地的に大雨が降った影響で、小樽市と市消防本部は、百数十件の被害の連絡が入ったと9日(月)に発表した。
市総務部防災担当によると、7日(土)から8日(日)までの雨量は、113mmで1時間雨量の最大値は8日00:10の36mm。この雨により、8日 (日)11:00現在、床上浸水及び床下浸水44件、土砂崩れ及び崖崩れ13件、石垣の崩れ1件、その他(側溝の溢れなど)68件と、126件の被害報告が市に寄せられた。花園5丁目5番の石垣の崩落によって、2世帯5名が近くの町内会館に避難している。
市では、現在も被害件数などを集計中で、まだ増える可能性があるとしている。
8日の堺町通りの道路冠水や床上浸水などの生々しい様子が、同所に店を構えるおたる巽鮨から本社に寄せられた。