今年で最後となる「OTARU 浅草橋JAZZスクエア」が、8月13日(金)から15日(日)13:00~21:30までのお盆の3日間、浅草橋街園で開催される。
同イベントは、小樽フロンティア事業実行委員会(笹島進委員長)が、旧日本銀行小樽支店前で開いた「おたるサマーフェスティバル」の後継イベントとして、1998(平成12)年からスタート。
普段は観光客に占領されている小樽運河で、市民が音楽を楽しめるようにと、運河を背景に、1940~1960年までのスイング&ビーバップJAZZを奏で、小樽のお盆期間のイベントとして市民に定着しているが、12回目の今年で最後となる。
今年は、道内のアマチュアバンド22団体が参加する。14日(土)・15日(日)は、札幌を中心に活動する館山健二クインテットが出演する。3夜連続で、演奏終了後にナイヤガラ花火を行い、運河の水面を彩る。
主催の同委員会では、「浅草橋オールデイズナイトや北海道JAZZ 2010 in 小樽など、運河を会場とした音楽イベントの広がりが見られ、この場所を市民の楽しめる場所にするという目標は達成出来たと思う」と12年の歴史に幕を閉じることにした。今後は、新たなまちづくりイベントを企画する。
◎関連記事1 関連記事2