8月6日(金)、小樽の最高気温は34℃を記録し、猛暑日(35℃以上)間近の今年一番の暑さとなった。
市内中心街の北洋銀行小樽中央支店脇や小樽運河浅草橋街園に設置されている温度計は、どれも30℃超えを記録。札幌管区気象台によると、市内の最高気温は15:14に記録した34℃。
浅草橋街園の温度計は、13:23に34.1℃を記録。観光業者が、街園に水撒きをしていたところ、観光客が手を差し出して「冷たい」、「気持ち良い」などと涼をとる姿が見られた。中心街では、歩行者は、日傘をさしたり、日陰に入りながら目的地に向かうなど、少しでも暑さを凌いでいた。
同気象台は、「北海道は日本のはるか東の高気圧に覆われていますが、沿海州の前線が6日夜遅くから7日にかけて、北海道を通過する見込みです」とし、この暑さは6日(金)だけで、7日(土)は曇りのち雨との予報を出している。
