全国各地で明らかになっている100歳以上の高齢者の所在不明問題で、小樽市は、5日(木)16:00から記者会見を開き、「市内在住の100歳以上の高齢者53人すべての方の所在について確認が取れ、所在不明者はいなかった」と発表した。
7月31日(土)現在の住民基本台帳に登録されている100歳以上の市内の高齢者は53人。介護認定がある高齢者が51人、同認定がない高齢者は2人。介護認定がある51人のうち、介護施設入所者は35人、在宅サービスを受けている人は10人、入院している人は3人、定期的に医療機関で受診している人は3人。介護認定がない高齢者2人のうち、1人は入院、1人は医療機関で受診している。
市は、介護・医療保険の給付状況などを確認したところ、53人の所在を確認。「所在不明者はおりませんでした。今後についても、同様の確認作業を行い、不明者が出れば所在確認等を行う予定です」とした。