「第44回おたる潮まつり」 来場者数105万人 


usio-105.jpg 23日(金)から25日(日)の3日間で開催された「第44回おたる潮まつり」の来場者数が、昨年よりも11万人多い105万人となったことが分かった。
 同実行委員会によると、初日は、朝からの霧雨と肌寒さに加え、夕刻からの激しい雨によって、対前年6万人減の11万人。関連記事
 2日目は、夜半から降り続いた雨が上がり、昼過ぎから天候が回復したため、対前年8万人増の30万人。関連記事
 3日目は、晴天に恵まれたことと、クルーズ客船「飛鳥Ⅱ」の寄港が重なり、対前年9万人増の64万人となった。関連記事
 この結果、3日間の来場者数は11万人増の105万人を記録した。
 実行委では、「今回は、初日の天候不順から、来場者の大幅減を懸念しておりましたが、2日目、3日目が天候に恵まれたことにより、大勢の市民や観光客の皆様にお越しいただき、目標の100万人を大きく上回る数字となりました。来年は記念すべき第45回の開催となりますので、今年以上に、多くのお客様に喜ばれるようさまざまな企画を立案し、小樽の夏を盛り上げてまいりたい」としている。
 また、旧手宮線で同時開催された「第2回小樽がらす市」も、2日目、3日目の天候やイベントが市民や観光客に浸透したことなどから、昨年よりも7,000 人多い2万7,000人の来場者数を数えた。「ネットや新聞で度々取り上げられたことが影響している。今年初めて実施したコンテストが好評で、表彰式では、受賞した子供たちと製作者が和気藹々と懇談する様子が見られて良かった。3回目もぜひ企画してガラスの街をPRしたい」(同実行委員会)。関連記事