海の日の7月19日(月)、「国定公園小樽海岸をきれいにする会」(熊澤隆樹会長)が、祝津の国定公園小樽海岸の清掃活動を行った。
同会は、7年前から、毎年、海の日に同所の清掃活動を続けている。おたる水族館公社・ホテルノイシュロス小樽が協賛。
今年は、約120人のボランティアが集まり、小樽市の街をきれいにし隊の黄色のジャケットを着て、祝津地区ののゴミを拾い集めた。
この日は、厚い雲に陽が遮られたため涼しく、ボランティアにとっては活動しやすい天候となった。断崖絶壁で岩場の国定公園の清掃は、体力に自身のある人たちが参加し、タイヤや浮きなど、大きな不燃ゴミを回収した。このほかのボランティアは、水族館や食堂に訪れる観光客でにぎわう祝津前浜を清掃した。
参加者は、「誰かがやらないと、ゴミがたまっていくので、毎年続けている」と休日返上で、黙々と作業を進めていた。