”北海道”千年の森プロジェクト(中村全博理事長)は、7月11日(日)、朝里ダム湖畔園地(朝里川温泉1)で植樹祭を行った。
同会は、2008(平成20)年から3ヵ年計画で、ミズナラやエゾヤマザクラなど広葉樹20種類の苗木の植樹を同地区で続けている。1年目は5.000本、2年目は5,250本を植えた。
開催式で、中村理事長は、「森は、海の恋人。素晴らしい街をつくれるように心を込めて植樹して」。来賓の山田勝麿市長は、「なんとか小樽の素晴らしい自然を残せるようにして頂きたい」と呼びかけた。
今年は、参加した市民約400人が、17グループに分かれ、3,250本の苗木を植樹。苗を水につけ、小さなスコップで土を掘り、苗を一個ずつ植える作業を繰り返した。3,250本のうち1,200本は、市民がドングリから育てたミズナラの木。
同会では、今後、住吉神社裏の山や色内ふ頭公園の植樹を計画している。