七夕のバーベキュー シーズネットの札樽のつどい


zenibako.jpg 七夕の7月7日(水)、シニア世代に活動の場を提供する「特定非営利活動法人シーズネット」のサークル・札樽のつどい(札幌・杉谷憲昭代表)が、脇坂工務店イベント会場(銭函2)で、健康や夫婦円満などの願いをつづった七夕の短冊を飾り、バーベキューを楽しんだ。
 同NPOは、25のサークルやグループを作り、毎月定期的に会合を開き、活動を継続している。札樽のつどいは、札幌と小樽の会員が集まり、老後を楽しむ企画を実施している。昨年は、銭函の歴史をひもとく散策ツアーを行った。
 今回は、「子供の頃に帰ってバーベキューを楽しもう」をテーマに、約30人のメンバーが、銭函海岸前にある脇坂工務店イベント会場に集まった。男性陣は炭をおこし、女性陣はテーブルセットなどの役割を分担。生憎の曇り空だったが、幸い雨にあたることはなく、参加者たちは、ビール片手に、ホタテ焼きや焼き鳥などに舌鼓を打ち、近況報告などをして楽しんだ。
 銭函の國本公子さん(63)と札幌の上野征支さん(71)は、「会員同士がお互いに支え合って仲良くする。家に閉じこもっていると健康を損ねるので、こういった活動を通して話をしたり交流している」と、仲間たちと談笑していた。
 特定非営利活動法人シーズネット