8月14日(土)・15日(日)11:00~18:00の2日間、サンモール一番街で、小樽商科大学のサークル「小樽笑店」が、コラボイベント「サンサン*サマーモールフェスティバル」を開催する。
毎年、7月中旬に開催される同商店街の「サンフェスティバル」との初コラボイベント。商店主たちが、同所でイベントを企画していた「小樽笑店」(松田愛美代表・17人)に、若者の発想で賑わいを作りたいと合同開催を打診。
「サンフェスティバル」は、これまで小樽商科大学のテスト時期と重なっていたため、コラボのため1ヶ月遅れの開催となる。
同サークルは、「サンモール一番街が過去ようなにぎわいを取り戻せるような祭りを目指す」と、小樽歴史紙しばいや足跡写真館を設置する。賑やかだった頃の写真などを紹介し、高齢者には懐かしさ、若者には歴史を感じてもらいたいとしている。
また、ビンゴ大会や、流しそうめん、マリオカート大会など、市民参加型のイベントを企画。ビンゴ大会では、商店街の商品券を参加景品に。「商品を獲得した人がお店に行くことで買い物客の増加も」と期待する。
露店は、商大生も出店する予定で、「商大生と商店街や市民の方々が会話をする機会を増やしていこう」としている。
松田代表は、「肩と肩がぶつかるようなにぎわいのある祭りにしたい」と意気込んでいる。
同サークルは、経営者の視点を学び、ボランティア精神をもって、学生らしいイベントを企画して地域の活性化を目指す団体。2008(平成20)年結成。これまで、市内のゴミ拾いや、商店街でのクリスマスイベントや雪あかりの路の都通り商店街会場のイベントを企画・運営している。
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