昨年6月25日に逝去した”King of Pop”と称されるマイケル・ジャクソン(享年50)を追悼する「全国同時トリビュートダンス」イベントが、6月26日(土)13:00から小樽運河浅草橋で開催された。
「Tribute to Michael Jackson北海道」の主催。市内外の20~30代の若手ダンサーやマイケルファン約20人が参加した。
浅草橋街園の気温は32℃。真夏の陽が差し込む中、ダンサーたちは、黙祷し、その後、代表曲のひとつ「BEAT IT! 」を踊り、天国にいるマイケル・ジャクソンにその思いを捧げた。
左手でリズムを取り、右手を横に振り、ステップ。腕を交互に高く上げ、右、左とステップ、そしてぐるりと回転。周囲には、大勢の観光客たちが集まっており、参加者たちは、少し恥ずかしそうに練習の成果を披露した。
過去2回の追悼ダンスイベントに参加した札幌の鎌田朋江さん(24)は、「ダンスに悩んだ時にマイケルの映像を見てヒントをもらった。色々教えてもらった。本当にありがとう、そして地球の問題のことも考えていくと心で思って踊った」と涙を浮かべて話していた。
全国6ヵ所で開催された「全国同時トリビュートダンス」。北海道では、小樽が会場となり、小樽運河やメルヘン交差点で、約20人が踊りマイケルを追悼した。この様子は、インターネットで動画配信される。
マイケル・ジャクソンは、ギネス・ワールド・レコーズで史上最も成功したエンターテイナーとして認定され、CDやミュージックビデオなどの世界総売上は7 億5,000万枚以上にものぼる。昨年6月25日に、50歳で急死した。
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◎全国同時BEAT IT! 6月26日(土)13:00より 小樽運河浅草橋付近