小樽市役所(山田勝麿市長)は、6月15日(火)、全職員1,669名(市長・副市長含む)に対し、総額9億9,000万円の夏のボーナス(期末・勤勉手当)を支給した。
今回の支給は、昨年同様、医師以外の職員は、期末手当0.3か月分の独自削減及び役職加算の凍結を実施しており、給料月額等を基礎にした基準額の1.65 か月。医師は1.95か月。
市長113万5,365円(昨年同)、副市長107万1,576円(昨年同)、一般職1,667名54万3,744円(昨年 54万7,384円)。
市議会では、議長83万7,045円(昨年同)、副議長75万5,535円(昨年同)、議員69万1,267円(昨年同)・26人分(1,797万2,942円)となった。
小樽市は、一般会計の「貯金がゼロ」のため、歳入歳出の辻褄を合わせるため、6年連続で新年度予算から”繰上充用”する会計処理を続けている。2009(平成21)年度末では、他会計から24億円、基金から15億円、土地開発基金から5億円の計44億円の借金が残っている。
◎関連記事