市内中心部にある小樽公園の「つつじ」が満開を迎え、最高気温21.8℃を記録した9日(水)、市民たちは、三々五々と同園に繰出し、色鮮やかに咲く花々の観賞を楽しんだ。
「つつじ」は、小樽市の花。3月から5月に開花期を迎え、6月にかけて満開となる。小樽公園は、つつじの名所として知られ、20種7,000本のつつじがあると言われている。
園内の遊歩道沿いには、満開の「つつじ」が、新緑の白樺林を背景にピンク・赤と色鮮やかに浮かび上がっている。今年は、天候不順の影響で、すでに枯れてしまった「つつじ」もあるが、まだつぼみの状態のもある。
展望所からは、小樽港・市街地の景色とともに満開の「つつじ」を眺めることが出来る。9日(水)は、多くの市民たちが同園を散策に訪れ、「昨年の方がきれいに咲いていたわね」、「まだ、これから咲きそうなものもあるわ」と、「つつじ」観賞を満喫していた。