快晴となった6月5日(土)と6日(日)の2日間、小樽市内の潮見ヶ岡神社(若竹町1)と張碓稲荷神社(春香町291)の例大祭が行われている。2神社を皮切りに、小樽の夏祭りシーズンが始まった。
市内では、同2神社をはじめ、水天宮(相生町3)・龍宮神社(稲穂3)・住吉神社(住ノ江2)など、14神社で例大祭が開かれる。
潮見ヶ岡神社では、14:00から潮陵や桜陽の高校生バンドが、境内に設置したステージに立ち、腕前を披露。若者らしい演奏を元気いっぱいに響かせ、例大祭初日を盛り上げた。
この日は夏の陽が差し込む好天に恵まれ、市民たちが次々と神社を訪れ、鳥居前の道路に並んだ露店で、焼き鳥やお好み焼き、焼きそばなどを買い求めた。子供たちは、お小遣いを握りしめ、くじ引き、スマートボール、射的を楽しんでいた。境内では、お楽しみ抽選会が行われ、引換券を持参した市民たちの列が作られていた。
6日(日)14:00から、道内で一番早い神輿渡御が行われる。約300人の担ぎ手たちが、威勢良い掛け声を響かせながら若竹町会を練り歩く。このほか、カラオケ大会や太鼓演奏などもある。
◎平成22年小樽市内のお祭り(神社例大祭)日程