「第12回小樽雪あかりの路」(2/5~14)の最終実行委員会が、5月25日(火)16:00から、おたる政寿司別館かもめ亭(色内1)で開かれ、2年連続の赤字決算となったことが分かった。
今年の雪あかりの路の予算額は、歳入2,575万541円、歳出2,280万円で、黒字確保の予定だった。しかし、決算では、協賛金やワックスボウル販売などが減少したことで、歳入が、予算より70万466円減の2,505万75円。事務所・会場警備費や雪不足による雪入れ作業などによる経費負担が増え、歳出が、83万4,921円増の2,363万4,921円となり、差引き153万5,387円の赤字となった。
このため、これまでの繰越金295万541円を使って赤字を帳消しにし、収支の辻褄を合わせた。事務局は、「今回で繰越金が141万円に減ってしまった。来年は、今年と同じような状態には出来ない」と話していた。
同実行委員会は、赤字決算の報告終了後、同所でイベントの慰労会を行った。山田勝麿市長の姿もあり、実行委員メンバーたちと酒を飲みながら歓談していた。