「第2回済生会健康まつり」が、5月22日(土)13:00~15:00、北海道済生会小樽病院向かいの梅広会館(梅ヶ枝10)で開かれた。
市民の健康増進を目的に、「健康維持のために予防をしっかりやろう!」と、身長や体重、体脂肪などの一般身体計測会、脳年齢・血管年齢・ストレス度・骨密度測定などの測定会を実施した。
どの検診も無料で受けられるとあって、会場には多くの市民が来場。人気の高いものには次から次へと行列が出来て、スタッフたちはその対応に追われた。
検診までの待ち時間には、スタッフが、健康体操を披露。「体のリラックスの基本は呼吸。呼吸を整えてから運動をして下さい」と呼びかけ、まっすぐ腕を上げて伸ばすなど、家でも気軽に出来る運動を教えていた。
会場では、5月10日(月)まで募集していた健康増進を啓発する標語と、健康をテーマとしたポスターの優秀作品の発表会・表彰式を行った。
健康増進を啓発する標語は、一般の部では、小寺光雄さんの「検診で 明日への健康 広げる未来」。子供の部では、菅野嘉那ちゃんの「朝ごはん 毎日食べて 元気良く」を最優秀賞に選んだ。
健康をテーマとしたポスターは、幼稚園から小学生の5人の作品を優秀作品に。「良い汗をかこう」とメッセージを添えて元気に運動する男の子。ばい菌と戦う可愛らしい女の子など、どれも力作ばかり。
櫛引久丸事務部長は、「済生会の重要な事業として、健康を考えようと標語とポスターを募集しました。市民の方から多数の参加を頂き、道外からの応募がもありました。作品は、市民の健康を作るためのイベントや広報に使いたい」としている。