「小樽とすごい人をつなぐ架け橋にしたい」。小樽商科大学(緑3)の学生たちが、全国各地で活躍する著名な人を小樽に呼ぶ「OTRブリッジプロジェクト」を進めている。
今年度赴任した保田隆明大学院准教授の「Twitter(ツイッター)で誰かを呼んじゃおう」の一言から始まったプロジェクト。学生時代に多くの人たちに会って話を聞き、視野を広げ、教養を高めることが目的。
学生たちは、5月19日(水)の第1回講演に向け、昼休みや授業の合間に集まり会議を重ねている。
4月30日(金)に、初の会議を開き、第1回目のゲストを、保田准教授と交友関係もあることから、ワールドカップ南アフリカ大会に出場する32ヵ国を巡る「世界一蹴の旅」を完遂したアシシさん(32)に決めた。
第2回目の会議は、5月7日(金)12:10から、同大ビジネス創造センターで開いた。ツイッターで、アシシさん本人に当日のスケジュールの確認を行い、第1回講演を5月19日(水)16:10からに設定。告知・集客、当日の司会、懇親会など、役割分担も行った。
プロジェクトリーダーの寺下・伊原・木村さん(3年)の3人は、「東京の大学では、学園祭に色々な著名の方が来ているが、小樽商大では、これまで、そういったチャンスがなかったと聞いている。保田准教授に会わなければ、このようなプロジェクトに参加することもなかった。若いうちに会っておけば良かったと後悔しないように、これから、著名なすごい人たちに会って話を聞いて、自分たちの教養を高めたい」と意気込む。
今回の講演は、大学生以外の人たちの参加も呼びかける。ブログやツイッター、ホームページなどで告知を行い、最低でも50人の集客を目指している。
◎小樽ブリッジプロジェクトのブログ
◎アシシさんのツイッター