”King of Pop”と称されたアメリカのエンターテイナー・故マイケル・ジャクソンの1周忌追悼ダンスイベントが、6月26日(土)に小樽で開催される。
マイケル・ジャクソンは、ギネス・ワールド・レコーズで史上最も成功したエンターテイナーとして認定され、CDやミュージックビデオなどの世界総売上は7億5,000万枚以上にものぼる。昨年6月25日に、50歳で急死した。
昨年7月、スウェーデンの首都ストックホルムのダンサー300人が、マイケル・ジャクソンを追悼しようと、代表曲のひとつ「BEAT IT」のゲリラダンスを行い、動画投稿サイトYoutubeにアップロード。この動画に触発された人々が、世界各地でゲリラダンスを繰り広げ、日本国内でも行われた。こちら
一周忌を迎える今年、日本では、東京、名古屋、佐世保、北海道などで、アメリカの6月25日(金)に合わせて26日(土)午後にトリビュートダンスイベントが行われる。北海道の開催地は小樽に決まり、主催の「Tribute to Michael Jackson北海道」が会場の交渉を行っている。
幹事の橋口とも子さん(40)は、「ツイッターで、小樽でゲリラ的なイベントをやりたいというつぶやきを見つけたことがきっかけで、私も小樽市出身なのでぜひ小樽でやりたいと思った。運河やウイングベイ小樽など、人が集まる場所で行いたい」と話している。
現在、イベント参加者を募集している。「ニュースでは、エンターテイナーとしての彼の功績が隠されてしまっていたので、アーティストとしてのマイケル・ジャクソンを小樽から伝えたい」と、マイケルファンの参加を呼びかけている。申込み・問合せは、ttmj.hokkaido@gmail.com。
Youtubeには、北海道用練習動画「◇後ろ向きスロー Beat It」、「◇前半後ろ~後半前から Beat It」がアップされている。
◎Tribute to Michael Jackson北海道HP