「さぁー旬だ!マガレイだ!」(小樽市漁業協同組合)。
”煮付けの女王様”マガレイの季節がやってきた。小樽沿岸で水揚げされる旬のマガレイが、市内各市場に出回っている。
マガレイは、4月後半から5月中、産卵のため小樽沿岸に近づき、刺し網で漁獲される。「分厚いが繊細上質な身肉とホクホクとした卵を抱き、さあ煮付けにしてくれと網にかかる」(市漁協)。
新南樽市場(築港)の「工藤鮮魚店」では、上旬からマガレイを販売しているが、天候の影響で量は少なめという。「今が一番美味しい時期。煮付けでも、焼いても、から揚げにしても美味しい」。19日(月)は、5枚200円で販売していた。
小樽では、これから春にかけて、甘エビやヤリイカ、春シャコなど、次々に旬を迎える。