小樽海上保安部の海上保安官警乗隊が、GWを前にカーフェリー内に乗船し、特別警戒にあたっている。
旅客の往来が活発化するゴールデンウィーク中、フェリーへのテロ行為、船内犯罪を防止し、乗客・乗組員の安全確保、安心感の醸成を図ることを目的に、毎年、実施している。
同部は、27日(火)から3日間、職員3名をフェリー「らいらっく」(小樽~新潟間)に乗船させ、車両や船内の安全確認を行う。初日の27日(火)は、フェリーターミナルロビーや船内を巡回したのち、入り口で乗客80名のチェックを実施した。
例年、初日に出動式が行われるが、今年は、石狩湾で座礁したドンファン号の問題があり、参加出来る隊員数が少なく、出動式はなかった。