小樽市と北後志5町村による「定住自立圏協定」の観光連携の取組みが、4月24日(土)から始まる。
同協定は、小樽市と、余市・仁木・古平・積丹町、赤井川村の6市町村で締結。住みやすく魅力がある圏域を創造するため、医療、産業振興、広域観光、教育などの分野で連携する。
観光の分野では、広域周遊型観光を推進するため、圏域内の観光ルートの開発や周遊しやすい環境作りを行うことにしている。
この一環で、圏域内の日本酒やワイン、ビール、ウイスキーなど、酒に関わる15施設を巡る「北しりべし+札幌 ゴクゴク スタンプラリー」を開催することにした。
参加する施設は、小樽市内では、田中酒造・北の誉酒造・雪の花酒造、北海道ワイン、小樽ビール小樽倉庫No.1など。
余市は、ニッカウヰスキー、ヴァインレーゼ。仁木は、農村公園フルーツパーク。古平は、東しゃこたん漁協。積丹は、レストハウスペニンシュラ、積丹町観光せんたぁ。赤井川村は、山中牧場。
この北後志6市町村の施設に加え、札幌市の千歳鶴酒ミュージアムも参加する。
各施設のスタンプを集めた100名に、後志の逸品。全15施設を制覇した人には、小樽の「ホーストレッキング」、「青の洞窟シーカヤックツアー」をそれぞれペア1組にプレゼントする。スタンプ用紙は、参加店のほか、観光案内所、北後志5町村役場にある。
イベントは、8月15日(日)まで。小樽市では、「ゴールデンウィーク期間中の圏域内の誘客を図りたい」としている。問合せ:0134-32-4111 (内線450) 小樽市産業港湾部観光振興室
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