ジャンプ少年団の入団式 団員11人に


jumpnyudan1.jpg 小樽ジャンプ少年団(竹内賢司団長)は、4月4日(日)、ホームの潮見台シャンツェハウス(潮見台2)で入団式を行い、幼稚園と小学生の2名を新たに迎え入れ、一時はたった1人となった団員が11人に増えた。
 団員減少で存続の危機を迎えた同団だったが、OB有志の懸命な募集活動によって、小学生9人が入団した。今シーズンは、全道各地の大会に出場し、子供たちはメキメキと力をつけ、中には、全国2位の成績を収める選手も。関連記事
jumpnyudan2.jpg 4日(日)の入団式では、札幌の緑川奏太くん(5・東山保育園)と朝里小3年の木下椋登くん(9)の2人が新たに加わった。2人は、先輩選手を前に立ち、「よろしくお願いします」と挨拶した。
 竹内団長は、「以前は、たった一人だけとなってしまったが、一気に11人に増えて嬉しい。今後も保護者の方や関係者の方々の協力をもらって、小樽のジャンプの発展に力を尽くしたい」と述べた。
 川崎清司ヘッドコーチは、「団員が増えてから3シーズンを終えた。今シーズンは、宮崎君が2位、會田が5位に入賞する成績となった。他の選手も何か掴んだものがあると思う。一生懸命練習すれば、一つ一つ階段を上って必ず成果が出る。ジャンプ少年団からは、オリンピック選手が出ているので、この中から、オリンピック選手が出るように頑張ろう」と呼びかけた。
 2010(平成22)年度は、5月中旬から、札幌の荒井山で週一回のサマージャンプの練習を開始する。このほか、週4回の陸上トレーニングも行う予定。
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