小樽市は、4月28日(水)、友好都市の韓国ソウル特別市江西(カンソ)区と、姉妹都市提携を締結すると発表した。
小樽市と江西区との交流は、約20年前に小樽自動車学校の織田恵憲理事長が、自動車教習法を江西区に教授したことで始まった。2009(平成21)年2月5日には、友好都市提携を結び、相互に使節団を派遣して少年野球・サッカーの交流を行い、友好を深めてきた。
友好都市提携は、姉妹都市の一歩手前の関係であることから、江西区は、小樽市との姉妹都市提携協定を強く要望していた。
これを受けて、市は、今年7月22日から25日までの江西区代表使節団歓迎事業に併せ、姉妹都市提携の調印を行うことにした。
山田勝麿市長は、「江西区の区長から姉妹都市提携をしたいと言われていたが、これまでの交流を踏まえ、今回の歓迎に併せて姉妹都市提携をしたい。江西区には、空港があり、現状の町を見ると、広い土地で、これから開発もあると聞いているので、経済交流がしやすくなる。数年前から交流しているので、これから広がりがあると思う」と期待する。
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