雪あかりフォト・オブジェでW受賞 塩谷の宮尾さん


 小樽市塩谷の宮尾一美さん(62)が、「第12回小樽雪あかりの路」(2/5~14)のフォトコンテストとオブジェコンテストで、グランプリをW受賞した。
 「愛のフォトコンテスト」には、過去最高の459件の応募が寄せられた。この中から、自宅の庭に設置したあかりの路会場を撮影した宮尾さんの作品が、グランプリの愛のフォト賞に選ばれた。
 写真は、子供が、鉢で作ったスノーキャンドルを花柄模様に並べた可愛らしいオブジェを覗き込んでいる一枚。
 同実行委員会は、「全体の応募作品は、クオリティが高いが、雪あかりの路の会場と分かりづらいものが多かった。この作品は、人目で雪あかりと分かるもの。オブジェを作る技術もすごいが、写真がきれいだった」と評価した。
 オブジェの出来栄えを競う「雪とあかりのオブジェコンテスト」でも、34件の応募の中から、この作品がグランプリの小樽雪あかり賞となった。「非常に良い作品で、来年、メイン会場でも設置したいという意見が多かった」としている。
 W受賞となった宮尾さんは、6年前から自宅の庭であかりの路づくりに積極的に取り組んでいる。オブジェコンテストでは、過去2回もグランプリを受賞している。「フォトコンテストで、初めてグランプリ受賞したので、本当に驚いている。嬉しい」と喜んでいた。
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「愛のフォトコンテスト」

「雪とあかりのオブジェコンテスト」