フィルムセッション入賞作品をネット配信


 小樽フィルムコミッション(FC)は、今年度初めて企画した「第1回小樽ショートフィルムセッション2009」の入賞6作品を、動画投稿サイトYouTubeを使ってネット配信している。
 ショートフィルムセッションは、新たな小樽の魅力を発見する目的で企画。小樽を撮影地とした実写映像や映画を募集した結果、全国各地から14作品が集まった。
 4名の審査員(早川渉審査委員長・映画監督・CMディレクター)が、入賞6作品を選び、3月7日(日)に、最優秀賞、優秀賞などを発表し、表彰した。
 このほど、「入賞作品をもう一度見たいという声や、上映会に来られず作品を見てみたかったという声が多数あった」と、ネット上で、入賞6作品を公開することになった。公開は、動画投稿サイトYouTubeにアップロードし、FCのホームページに貼り付けている。
 FCでは、この企画を2年に1度開催する予定で、次回運営のためのアンケート調査を、表彰式・上映会の来場者350人に対して実施し、178人から回答を得た。上映会の感想は良い82、非常に良い59、普通23、悪い2の結果となった。「今後、アンケートを集計して、良いものを取り入れたい。応募作品をCM、映像に分ける方が良いなどの意見があったので、方向性は検討したい」としている。
 今回の入賞作品は、今後、観光プロモーションビデオとして使用される。
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