後志管内で活動する20の吹奏楽団体が、3月21日(日)、小樽市民会館(花園5)に一堂に集まり、心地よい生演奏を響かせた。
「第7回後志吹奏楽フェスティバル2010」は、管内で活動する団体の発表の場。後志の吹奏楽の発展に寄与している。
今年は、中学、高校の吹奏楽部や社会人団体など、過去最高の20団体が参加し、ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女、久石讓のアニメメドレー、Mr.ChildrenのHANABIなど、様々なジャンルの曲を披露した。
中学、高校の生徒たちは、一年間の練習の成果を発表。20人程度の少ない部員数ではあったが、一人がいくつかの楽器を掛け持ち、沢山の音色を奏でていた。会場を埋めた父母や関係から手拍子が送られるなど盛り上がりを見せた。
フィナーレでは、約360人の参加団体合同で、マイケル・ジャクソン、ライオネル・リッチーのWe Are The Worldを会場いっぱいに広げた。息のあった演奏に大きな拍手が起こり、吹奏楽の祭典は盛況のうちに幕を閉じた。