1,065人が旅立ち 市内中学校で卒業式


chugaku-sotugyo.jpg 3月15日(月)、市内で一斉に市立全14中学校の卒業式が行われた。1,065人(男556・女509)が、義務教育を終え、新たな旅立ちの時を迎えた。
 生徒数が多い長橋中学校(長橋4・板橋徹校長)では、135人の3年生が卒業を迎えた。在校生たちが、卒業生のコサージュを手作りするなど、全校一つになって3年生の旅立ちを祝った。
 板橋校長は、卒業生一人ひとりに、卒業証書を手渡し、「歴史と伝統ある長橋中学校を卒業する135名の皆さん、卒業おめでとう。素直な心で感じて身につけた豊かな感性、健やかな体、思いやりのある温かな心、3年間で大きな成長をしました。母校を誇りに思って下さい。明るく、希望に満ちて、幸せになることを願っております」と祝った。
 卒業生は、「あっという間の3年間だった。一つ一つの思い出が頭の中に浮かんでいる。クラスの男子と女子で言い合いしたこともあったけれど、どれも心に残る最高の思い出」(岸本彩夏さん)。
 「アホことをやってきた3年間だったが、すごく楽しかったです。自分の人生に100点満点をつけることが出来るように頑張りたい」(久光大翔さん)。
 「卒業して、それぞれの道に進んでいきます。寂しいけれど、それ以上に未来に向かって早く進みたい気持ちでいっぱい」(高田彩さん)と希望を述べた。
 最後に、全校生徒で「旅立ちの日に」、卒業生が「旅立ちの唄」を、体育館いっぱいに響かせ、式を終えた。135人は、父母など関係者から温かい祝福を受けながら、会場を後にした。
 市内では、18日(木)から21日(日)まで、27小学校の卒業式が行われ、1,061人(男500・女551)が門出を迎える。