第1回小樽・後志・札幌圏「ジュニアダンススポーツ・スポーツ少年団交流大会」が、3月14日(日)、花園小学校(花園5)の体育館で開催された。幼稚園から高齢者まで100人が参加し、ダンススポーツによる三世代交流を楽しんだ。
従来のダンススポーツ大会では、練習を重ねたペアで大会に臨み、実力差や体力差が成績に反映されていた。このため、この大会では、「参加するすべての人たちに、平等に勝利するチャンスを」と、当日、抽選でペアを決めるリーグ戦(総当り戦)を導入した。
参加者100人は、団体戦・三世代戦・小学生の部・中学生の部など全15種目に挑戦。三世代戦では、孫ほど離れたペアや親子ペアなど、異年齢の選手たちが、息を合わせてダンスを披露した。
主催の日本ジュニアダンススポーツ・スポーツ少年団連合会の小林英夫会長は、「黙々とひた向きに努力している人に、光が当たるようにリーグ戦を採用した。体力の差別無く異年齢の中で新たな感動を体験してもらった」と話していた。