2月14日(日)に閉幕した「第12回小樽雪あかりの路」の決算見込みが、3月8日(月)の市議会第1回定例会・予算特別委員会で明らかにされた。
「第12回小樽雪あかりの路」は、5日(金)から14日(日)までの10日間で開かれた。運河と手宮線のメイン会場では、50万8,000人の来場者を数えた。
同実行委員会は、予算の中で、協賛金収入650万円、広告スポンサー収入800万円を見込んでいた。経済不況の煽りを受けて、当初は、目標金額の達成が危ぶまれていたが、8日(月)に発表した決算見込みでは、広告料が目標よりも50万円プラスの850万円。協賛金収入は、650万円には届かず、70万円のマイナスの580 万円の見込みという。
8日(月)の平成会・大橋一弘委員の質問に対し、事務局の観光振興室は、「民間の方々による財政委員会に頑張っていただき、パンフレットの広告料はプラスとなっている。協賛金では70万円のマイナスで、合わせるとマイナス20万円。現在、財政委員会がさらに頑張っているので、なんとか収支トントンにいけばいいなと思っている」と答弁した。
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