チアダンスで小樽応援 商大生が元気作り  



 小樽商科大学(緑3)の学生が運営する株式会社SEA-NA(シーナ・富岡1・窪地由恵代表取締役)が、「小樽を盛り上げたい」と、同大チアダンス部「Dolphins」の小樽応援ダンスを動画配信するプロジェクトに取り組んでいる。
 同社は、2008(平成20)年9月に資本金11円で設立。インターネットでの広告・宣伝、ホームページ企画・デザイン・制作を行っている。
 応援・声援・元気づけ・励ましの意味があるチアダンスで小樽を応援しようと、今年2月から、チアプロジェクトをスタートさせた。チアダンス部(澤邊江実部長)のメンバー7人が、運河やメルヘン交差点、サンモール商店街など、市内各所でオリジナルの応援ダンスを踊り、その様子を撮影して、インターネット動画投稿サイトYouTubeにアップする。
 若い女性の写真で作るウェブ上の美人時計が注目される中、同社では、「静止画ではなく、若い商大生のチアダンス部が地域のために踊る動画を配信して、地域の宣伝にしたい」としている。
dheer.jpg 現在、チアメンバーは、3月9日(火)の撮影に向けて、ダンスのレベルアップのため練習に励んでいる。当日は、JR小樽駅に集合し、10:00から 12:00の間、各所で撮影を行う。「ぜひ、市民の方にも、チアダンス部の踊りを見て元気になってもらいたい」と呼びかけている。
 動画配信は、4月1日(木)からの予定。この反響次第では、チアメンバーが、小樽の街をPRする動画も配信することにしている。また、「潮まつりなど市内のイベントにも参加したい」と話している。(写真提供:チアダンス部)
 おたるクーマップ 株式会社SEA-NA
 チアダンス部「Dolphins」