「誰でも安心して暮せる街に」 杜のつどい表彰


nintisyo.JPG 小樽市高齢者懇談会「杜のつどい」(川脇光男会長・会員620人)が、このほど、「認知症でもだいじょうぶ」キャンペーン2009(同実行委員会)で、全国のモデル事例に選ばれた。
 同会は、市民後見人養成に力を注ぎ、市に、成年後見人センターの必要性を訴え、「小樽・北後志後見センター」の開設に寄与した。この活動が評価され、このほど、同キャンペーンのモデル7事例のひとつとして表彰された。
 成年後見制度は、認知症や知的障害、精神障害などの理由で、判断能力が不十分な高齢者に対し、不動産・預貯金などの財産管理、介護サービス・施設への入所に関する契約を結ぶ支援をする。こちら
 同会は、「行政と民間がタイアップして、後見センターを設立することは、全国的にも珍しい事例。このことが受賞に至った」としている。今後も、「誰でも安心して暮せる街に」をテーマに活動を続けることにしている。
 「町づくり2009モデル」