真っ赤な朝日昇る 立春の小樽  



 暦の上では立春の2月4日(木)早朝、雪で覆われている小樽市内に、日本海越しに真っ赤な朝日が昇り、小樽港・石狩市上空から市街にかけて、うっすらと赤く染めた。
0204.jpg まだ薄暗い市街には、上空に昇る真っ赤な太陽の光が射し込み、白い雪が照り輝いた。
 上空には雲の塊があったが、太陽から発する光によって、赤から次第にオレンジ色に変わるグラデーションを作り、自然が織り成す見事な朝焼けが演出された。
 日が昇るにつれ、太陽の光は刻一刻と色彩を変えた。灰色の雲は次第に流れ、青空が一面に広がった。3日(水)から今冬最強の寒波が流れ込んでいるが、4日の立春の小樽は、澄んだ真冬の快晴となった。