市内の保育所でノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎が集団発生したことが、2月1日(月)に分かった。
小樽市保健所によると、保育所では、1月22日(金)頃から、園児・職員が、嘔吐、下痢などの胃腸炎症状を起こし始めた。この後、患者が増え、2月1日(月)現在、園児13名・職員4名の計17名が、胃腸炎症状を呈している。
保健所が患者5名の検便を行ったところ、5人の便からノロウイルスが検出された。このため、園児・職員など全ての関係者の健康上体の把握、手指の洗浄の徹底など、感染拡大防止のための6項目について指導したとしている。
ノロウイルス感染は、市内で5例目となった。関連記事
◎感染性胃腸炎の集団発生について(平成22年2月1日)