小樽市消防本部の消防署朝里出張所(新光1)の建替え工事が完了し、2月1日(月)から24時間体制での業務が開始となった。
朝里出張所建替えは、道道小樽定山渓線沿いにある旧出張所並びの交番を挟んだ市有地約3,200平米の一部で、昨年3月から行われた。
鉄筋コンクリート造2階建570.16平米。総事業費1億7,000万円。現行の消防車両2台に加え、新たに救急車1台を配置することが可能になった。敷地内には、コミュニティセンターを併設する構想もある。
落成式では、山田勝麿市長や見楚谷登志市議会議長など関係者約30名が参加し、車庫前でテープカットを行った。山田市長は、「定山渓線や船浜町の海岸、朝里・新光の住宅街があるところで、救急車が配置されたことでその活動に期待している」と挨拶した。
新出張所では、早速、1日(月)から24時間体制で業務が開始となった。
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