小樽市教育委員会は、2月25日(木)、長橋・桜町の2中学校で行っていた耐震診断の結果を明らかにした。
1,290万円の予算で行われていた2校の耐震診断結果は、長橋中学校の教室・管理棟がIs値0.24、教室棟0.42、屋内運動場0.63。桜町中学校の教室棟0.27、教室・管理棟0.34などとなった。文部科学省が耐震改修の必要があるとする指標のIS値・0.7未満を下回っていた。
これを受けて、市教委では、長橋・桜町の2中学校の耐震工事を行うことを決めた。6月の市議会第2回定例会に、耐震補強工事を行うための実施設計の予算を計上する。
市教委は、すでに、長橋・桜・朝里の3小学校と朝里・銭函の2中学校の計5校で耐震補強工事を行うことにしている。工事は、2010(平成22)年度中。
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