2月16日(火)の一日で積雪が14cmも増えたことで、16日(火)・17日(水)の2日間、市民勝納雪捨て場では、排雪を運んだトラックが何度も何度も出入りし、雪を海面に次々に投げ入れていた。
札幌管区気象台によると、16日(火)の一日で、積雪は84cmから98cmまで14cm増えた。17日(水)は、一日中マイナス気温だったが、日中の日差しは強く、16:00には93cmに減少した。2月中旬の積雪の平年値は106cmで、13cm少ない。
この2日間で、勝納雪捨て場には、海面に投げ入れられた排雪によって雪の山が作られた。クレーン車は、この排雪を解かすために、海水と雪を混ぜる作業を繰り返し行った。
市建設部雪対策課によると、今年は昨年同時期に比べ排雪量は多くなっているが、このまま大雪がなければ、追加で予算を計上することはないとしている。今年度の市の除雪費は9億5,000万円となっている。