創立50周年を迎えた小樽南ロータリークラブ(斎田義孝会長・会員76名)は、2月12日(金)16:30から、グランドパーク小樽(築港)で記念式典・祝賀会を開いた。
同クラブは、1960(昭和35)年2月15日に22名のメンバーで創立され、『ふるさと奉仕』の心を大切に、地域への奉仕活動を50年間続けてきた。
今年度は、創立50周年記念として、「地区青少年交流事業」、「若い母親、児童に対する記念講演と絵本の贈呈」、「市民にロータリー活動を理解してもらい、楽しんでもらえる文化事業」、「小樽市へ創立50周年記念事業の一環として使途指定寄付」の4つの奉仕活動を行った。
式典には、南ロータリークラブの会員をはじめ、全国各地のロータリークラブの会員など、総勢270名が参加した。
斎田会長は、「50周年の節目の年にあたり、4つの記念事業を企画し実行しました。小樽のクルージングを通して小樽の歴史を認知してもらう交流事業。子供と若いお母さんのための長谷川摂子さんの講演会。市民に和む場をと、神田山陽さんに北海道で活動する思いを語ってもらい、チェンバロを楽しんでもらった。市立美術館の整備のための寄付をしました。地域に対して何をすべきか考え、今後も、ロータリーの心の原点を忘れることなく、次なる100年に向かって、会員一丸となって、地域への奉仕と、友情の輪の拡大に努めたい」と挨拶した。
この後、表彰や記念事業発表、小樽市への記念事業目録贈呈などを行った。祝賀会では、ゲストの音楽家・池田美保氏の演奏に耳を傾け、最後に会員一堂でロータリーソング「手に手つないで」を斉唱し、創立50周年を祝った。
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