「雪あかりの路」作り 韓国・中国ボランティア  



 「第12回小樽雪あかりの路」開催まで残り3日となり、メインの小樽運河と手宮線会場
では、急ピッチで会場設営作業が行われている。
 2月2日(火)は、韓国と中国のボランティアグループも参加し、運河と手宮線の会場作りに汗を流した。
yukiakari-kaijousetuei.JPG 韓国ボランティアの「OKOVO」は、中央橋から竜宮橋までの運河会場を担当する。20世紀中盤まで韓国の代表的な庶民住宅だった「草家」や、干支の虎、小樽駅と蒸気機関車などをイメージしたオブジェを作ることにしている。
 男性は、シャベルで固い雪山を掘り、女性は、周辺の雪を掻き集めるなど、それぞれ役割分担して、テキパキと作業を進めた。今年6年目の参加となったキム・ドウヨン団長(28)は、「みんなすごく頑張っている。今年はすごく手早く、もう形になっているのもある」と話していた。
 中国ボランティアは、2月1日(月)の夜に小樽に到着し、すぐに手宮線の会場作りに参加した。珍しい白い雪と戯れながら、雪あかりの路作りに励んだ。