1月13日(水)20:22、小樽を含む後志北部に「大雪,風雪,波浪,なだれ注意報」が出され、市内は、突然、猛吹雪に見舞われた。21:00に51cmだった積雪は、22:00には64cmと、一時間で一気に15cmも増えた。
札幌管区気象台によると、北海道付近は気圧の谷の中にあり、14日(木)には低気圧が近づき、上空に強い寒気が入る見込みとしている。このため、小樽を含む後志地方は、視界もさえぎられる猛吹雪となっている。雪は一気に積もり、2駆のタクシーの中には、見る見る積もった雪に行方を遮られ、道路で立ち往生する車も多く出ている。
20:22現在、「大雪,風雪,波浪,なだれ注意報」が出されているが、同気象台は、14日(木)昼過ぎまでには、暴風雪警報に切り替える可能性もあるとしている。「大雪による交通障害やなだれに注意」と呼びかけている。