保育所でノロウイルス感染


 小樽市保健所(富岡1)は、7日(木)、市内保育所でノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。
 同所は、6日(水)に市内医療機関から、保育所の園児が嘔吐、下痢、発熱などの胃腸炎症状を呈していると連絡があり、調査を行った。
 結果、4日(月)から患者が発生しており、これまでに累計19人(園児18人、職員1人)が同様の症状を呈していることが分かった。
 このうち、4人の検便を行い、3人の便からノロウイルスが検出されたことから、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生と判断。園児と職員など関係者の健康状態の把握、手指の洗浄の徹底、有症者の登園・勤務を控えさせるなどの感染拡大防止の指導したとしている。