新型インフルエンザワクチン接種が、昨年10月から始まったが、12月31日現在で、接種を受けた人は延べ1万1,629人で、接種率は健康成人以外の人口63,039人に対して18.45%となっていることが、22日(金)に分かった。
同ワクチン接種は、昨年10月から医療従事者、11月から妊婦・基礎疾患を有する人などと、国の優先順位に沿って行われてきた。小樽市保健所によると、12月31日現在までに接種した人は、健康成人以外の優先対象者延べ1万1,629人で、接種率は18.45%に留まっている。
1月22日(金)からは、優先対象者以外の市民への接種が始まった。「これから全市民がワクチン接種の対象となるが、12月末時点で18,45%しか接種を受けていないのは少ない。季節性のインフルエンザのワクチンでも65歳以上で50%ぐらいの接種率だが、なぜこんなに少ないかは分からない。沖縄ではまた流行ってきているので、まだ流行が終わったわけじゃない。任意の接種なので強制ではないが、受けておいた方が良い」としている。
◎新型インフルエンザワクチン接種について