最高気温が4月上旬並の8.3℃まで上昇したプラス気温の1月20日(水)の前日から一転、21日(木)は一日中マイナス気温の寒い真冬日となった。最低気温は-9.7℃(19:00現在)となり、前日との温度差は、なんと18℃と大きく変動した。
札幌管区気象台は、北海道付近は強い冬型の気圧配置で、18:38には小樽を含む後志北部に「風雪,波浪注意報」を出した。「大雪やふぶきによる交通障害、突風、高波、なだれに注意」と呼びかけている。
このため、小樽は、一日中マイナス気温で、時折吹雪き、再び真冬日に戻った。19:33頃は、小樽運河の浅草橋街園の温度計が-8.6℃を記録。この寒さの中で、若いカップルが同所を訪れ、この珍しいマイナス表示の温度計を写真に収めていた。
22日(金)の後志地方は、雪時々曇りの見込みで、気温は一日中マイナスと低い予報となっている。