2010(平成22)年度大学入試センター試験が、1月16日(土)・17日(日)の2日間、全国725会場で一斉に実施されている。
市内の試験会場は、小樽商科大学(緑3)。小樽・後志の志願者は、606人(男372・女234)で、昨年の574人(男375・女199)よりも32人多い。
全国の志願者は、55万3,368人(男31万8,259・23万5,109)。道内は、1万9,836人(男1万2,143人・女7,693)。全国でも志願者数が増加しており、同大入試課では、「私大の参加が増えたことが要因」としている。
初日の16日(土)は、時折、降雪に見舞われる天候となったが、交通障害はなかった。受験生たちは、父母の車で会場の小樽商大まで送られ、校門周辺で出迎えていた担当教諭から、「大丈夫」、「落ち着いてやれ」と言葉をかけられていた。じっと参考書に目を通す人も見られたが、大半の受験生たちは、比較的落ち着いた様子で、友人たちとリラックスした様子で会話していた。
初日は、公民・地理歴史・国語・外国語・英語リスニング。2日目は、理科①・数学①・数学②・理科②・理科③が行われる。
同大では、昨年の新型インフルエンザの流行を受けて、希望者には追試験を行うことにしていたが、16日(土)午前までに事前申込はなかった。
◎大学入試センターHP