連合北海道小樽地区連合会(佐藤浩一会長)をはじめ、後志平和運動フォーラム小樽連絡会、民主党小樽支部など4団体が、1月14日(木)、市役所を訪れ、米第7艦隊旗艦「ブルーリッジ」小樽港入港に反対する申し入れを行った。
米海軍艦船「BLUE RIDGE(ブルーリッジ・LCC19)」(19,200トン)の小樽入港要請期間は、2月5日(金)10:00から9日(火)10:00までの5日間。小樽港港湾管理者の小樽市は、入出港及び接岸時の安全性、商業港としての影響、核兵器の有無の三原則に照らして、対応を検討している。
同4団体は、「寄港目的の一つに『友好・親善』あげられていますが、商業港である小樽港に軍艦を乗り付け、『日米地位協定』を根拠に繋留経費さえ支払わず、我々国民の税金を負担させてまで『友好・親善』を強いられる理由はありません」などと入港反対を申し入れた。こちら
これに対し、山崎範夫総務部長は、「これまでの判断基準より一歩出るものが出来ないか検討している」と回答した。
また、日本共産党小樽地区委員会(千葉隆委員長)と日本共産党小樽市議会議員団(北野義紀団長)は、13日(水)に、同艦船の港湾施設使用拒否の申し入れを行っている。こちら
◎米艦船「ブルーリッジ」 8回目の小樽寄港を要請 (2010/01/12)