運動適正テストに汗 スポーツ少年・少女 



 小樽スポーツ少年団本部(真下傳本部長)は、1月11日(月)8:30~12:00、小樽市総合体育館(花園5)のアリーナで、「第67回スポーツテスト大会」を開いた。
 同部では、毎年、夏と冬の年2回、市内の野球やサッカー、水泳などの22加入登録団体の子供を対象に実施している。
 立幅とび・上体起こし・腕立伏臥腕屈伸(うでたてふくがうでくっしん)・時間往復走・5分間走の5種目を行い、日本体育協会が定める指標に基づいて、年齢別に1級から5級を判定する。詳細はこちら
 この日集まったのは、小学1年生から中学3年生までの50人。ゼッケンをつけて、立幅とびや上体起こし、5分間走などの種目を次々に行った。
sportstest.jpg 5分間走では、同じスピードでどれだけ長く走れるかに挑戦。途中、息があがる子供もみられたが、走りながら深呼吸して息を整えるなどし、高得点を目指していた。
 サッカーチームに所属する桜小の稲野順平くん(3年)は、「1年生からずっと参加してて、今年で7回目。前回はあまり級が良くなかったので、今年は頑張った」。
 水泳チームに所属する高島小の光用春日ちゃん(3年)は、「初めてスポーツテストに参加した。頑張ったけど、あまり自信はない」と話していた。
 真下本部長は、「持っている力を出し切って、自分の足りない部分がどこにあるかを知ってもらいたい。持久力が足りないとか、瞬発力が足りないなどが分かれば、今後のクラブ活動でトレーニングして鍛えてもらいたい」と語っていた。