<メールより> 小樽市の人口減少について ②


1/9付けの人口減少についての市職員や市の対策についての意見に同調です。小樽に生まれ育ちましたが仕事の都合で道外に住むものです。年に数回は小樽に帰るようにしているのですが、帰るたびに街が急速に衰退していってるのが非常に悲しいです。確かに長く続く不景気から脱却出来ない世の中で特に保守的な小樽の人々に町おこしを考えろというのは非常に難しいことかも知れませんが全国的にみて同じような環境やそれ以下の市町村は沢山あります。ましてや小樽はまだまだ観光に頼る事ができると思います。それならばもう少し市長をはじめ行政が動くことで活性化出来ないのでしょうか?人口が減っているとか市内の大型店舗が撤退・倒産するとか策を講じなければその後に誘致することなど到底無理だと思います。樽病の移転問題ごときでごたごたしてる場合ではないと思いますがいかがでしょうか?外から見てみると本当にお気の毒な感じがしますよ。  まあ、前回の市長選で市政がごたごたしても同じ人を選ぶ市民ですから何を言っても無駄ですかね。

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小樽市人口減に対するメールからの記事を拝見いたしました。
確かに人口減は小樽市にとって大きな問題です。
更に言うと、市職員は小樽市に居住するのが適当ではあります。
しかし、憲法に保障されている居住の自由というものがあるのに、市長にこれを強制させるようなメールの内容を記事にするのはどうかと思います。
>>小樽市に仕事がなく、やむなく札幌市等に転出する人々が多いのです。
これは小樽市のせいでしょうか?市内の各企業が求人をしていないためではないでしょうか?
>>小樽市に納税を行う職員が減少している状態が見逃されていませんか?
このことに関しては、医療格差問題を抜きにしては語れない複雑な問題であります。市立病院の医師、看護師の確保のためには仕方がない部分が多いと思われます。
>>小樽市に勤務する職員は小樽市に居住することが義務だと思います。勤務する企業もなく小樽市に住みたくても住めない人々のことをよく考えてもらいたいと思います。市長の英断の期待します。どうせ何もできないと思いますが?
義務ではありません。憲法で保障された権利です。勤務する企業もないのは地元企業の問題です。今まで殿様商売をしてきた地元企業は札幌・道外資本に食われています。
しっかりとした地元企業は求人を毎年しております。
以上、乱文をならべましたが、記事にするに値しないメールは記事にしないほうが、一報道機関でもある小樽ジャーナルのためだと思いメールいたしました。
PS 今回のメールを出した読者のように、小樽住みたいと願う人がまだ居ることに、正直ほっとしました(笑)

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本日のメールでの記事読ませて頂きました 当方、小樽市職員です 私は札幌出身ですが小樽市在住です 市の職員として市内に住む事が望ましいと思いますがそれぞれの事情が有るでしょうから何ともいえませんが少なくとも札幌や他の市町村から通っている方も交通費は貰っているわけで公共機関だと結構な金額になると思います このような状況ですので市としましても交通費は小樽市内分のみ負担する形が望ましいかと思いますしその部分については市民からも納得して頂けるかと思います
財政状況が厳しいので市役所庁舎の照明を消す位ならよほどその方が節約にもなると思います またメール投稿者が言ってるように若い方が市内での仕事が出来るように何かしらの行動が必要だと感じます