火祭り行事「どんど焼き」が、7日(木)8:00から、市内の三大神社で行われている。市民たちは、黒い煙を上げる境内に三々五々と繰り出し、門松やしめ縄などを火の中に投げ入れた。
「どんど焼き」は、正月飾りを焼き、その火にあたって今年1年の無病息災を願う行事。市内では、住吉神社(住ノ江2)、龍宮神社(稲穂3)、水天宮(相生町3)の3神社が行っている。
小樽総鎮守の住吉神社には、会社に向かうサラリーマンや主婦、冬休みの孫を連れた老夫婦など、多くの市民たちが、紙袋に正月飾りを入れて訪れた。燃え上がる炎の中に、次々に飾りを投げ入れ、手を叩き両手を2度合わせて、2010年の安全・健康などを祈願していた。
孫を連れた老夫婦の中には、「火の中に正月飾りを入れるのよ」、「やだ、火が怖いよ」、「大丈夫だから」など、和やかな会話をする人たちも見られた。
同神社の「どんど焼き」は、7日(木)8:00~16:00、8日(金)8:00~12:00の2日間。
龍宮神社と水天宮は7日(木)8:00~15:00のみ。