12月1日(火)から21日間の日程で開かれていた、小樽市議会・第4回定例会(12月市議会)が、21日(月)、市長提案の予算議案5件・条例改正案など20件・専決処分報告1件、人事案1件を、全会一致または賛成多数で可決・承認・同意した。
今定例会に上程された議案は、平成21年度小樽市一般会計補正予算、住宅事業特別会計補正予算、後期高齢者医療事業特別会計補正予算など予算議案5件。
補正額は、一般会計6億1,711万2,000円、住宅・後期高齢特別会計5億3,069万8,000円、水道事業会計1,802万3,000円で、計11億6,355万3,000円。
このほか、小樽市定住自立圏形成協定の議決、鰊御殿や市民会館などの公の施設の指定管理者を指定する条例案など20件、専決処分報告1件。また、固定資産評価審査委員会委員を石川満氏を引き続き選任する人事案件が、最終日の21日に提案された。
本会議の採決では、これらの議案が全会一致・賛成多数で、すべて市長提案通り可決・承認・同意した。事業仕分けによる廃止等事業の見直しを求める意見書、子ども手当創設に関する意見書、更なる緊急雇用対策の実施を求める意見書など14件を可決。
第3回定例会で継続審査となっていた平成20年度決算に関連する議案17件も全会一致・賛成多数で認定し、今年最後の定例会を終えた。
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