小樽市議会第4回定例会(12月議会)が、12月1日(火)から始まった。
本定例会には、平成21年度小樽市一般会計補正予算、住宅事業特別会計補正予算、後期高齢者医療事業特別会計補正予算など予算議案5件、小樽市定住自立圏形成協定の議決、鰊御殿や市民会館などの公の施設の指定管理者を指定する条例案など19件、専決処分報告1件が上程された。
補正額は、一般会計6億1,711万2,000円、住宅・後期高齢特別会計5億3,069万8,000円、水道事業会計1,802万3,000円で、計11億6,355万3,000円となった。関連記事
13:00から開かれた本会議で、山田勝麿市長は、「小学校3校及び中学校2校について、校舎耐震補強工事などの所要の経費を計上したほか、地域経済活性化等推進資金基金を活用する公共施設の設備整備や商店街活性化支援のための経費を計上しました」と提案説明を行った。
説明後、国家公務員の期末手当(ボーナス)削減に伴う、市長をはじめとする市職員と議員の給与の条例改正案を先議し、全会一致または賛成多数で可決した。しかし、市では、すでに独自削減を行っており、この改正によるボーナスの削減はない。
本定例会は、21日(月)までの21日間。7日(月)・8日(火)に会派代表質問、9日(水)に一般質問、10日(木)から14日(月)まで予算特別委員会、15日(火)に各常任委員会、16日(水)に学校適正配置等調査特別委員会、17日(木)に市立調査特別委員会、21日(月)に本会議となっている。
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提案説明は以下の通り